3/31公開、平野紫耀くん主演映画「honey」
胸キュン通り越して鬼キュン!?
少女マンガ原作のいわゆるキラキラ映画ってやつですね。
学生服姿の平野くんが、赤いバラの花束をもっている姿が印象的な「honey」
ちょうど今日は水曜日で、いつも行く映画館がレディースデー。
どうせなら大画面で、平野くんのイケメンぶりを観たくて行ってきました!
※感想の中にはネタバレも含みますので、ご注意ください。
平野紫耀くんのプロフィールはこちらの記事をどうぞ⇓
Contents
映画「honey」あらすじ
平野くん演じる「鬼瀬大雅」は不良として同級生たちから不良として恐れられる存在。
高校入学式の日から、他の生徒と派手な喧嘩を繰り広げます。
たまたま近くを通りかかった平祐奈演じる「小暮奈緒」は、巻きぞえをくらってしまう。
びびりでへたれの奈緒は、入学早々に新しく始まる学園生活への不安を募らせる事に…。
その嫌な不安は見事に的中、鬼瀬に体育館裏へと呼びだされてしまう。
放課後、後ろ手に何かを隠し持っている鬼瀬に、奈緒の緊張と恐怖はまさにピーク。
両親がいる天国へ召される覚悟すら決めるが…。
差し出されたのは何と真っ赤なバラの花束!
鬼瀬から突然「結婚を前提としたお付き合い」を申し込まれます。
呆気にとられながらも、必死に断ろうとする奈緒。
だけど鬼瀬の気迫に押され…そのまま付き合う事に。
そこから始まる二人の甘くて切ないストーリー。
honeyキャスト
鬼瀬大雅:平野紫耀
小暮奈緒:平祐奈
クールビューティな奈緒の友人、矢代かよ:水谷果穂
最初は一匹狼だった鬼瀬のクラスメイト、三咲渉:横浜流星
鬼瀬のクラスに転校してきた女子、西垣雅:浅川梨奈
かよの恋人であり鬼瀬に恨みをもつ男、権瓦郁巳:佐野岳
私はまだ原作が未読なので、実際のキャラを知らない。
でも映画はそれぞれの役が、すごくピッタリな感じがしました。
ヒロイン役の子が、どこかで見た事あるな~?と思っていたら…。
中島健人くんが出演している映画「未成年だけど子供じゃない」にも出演していたんですね。
平祐奈ちゃん顔はすごくかわいいんだけど…アニメっぽい声がちょっと苦手。
まぁ演技だからなのかもしれないけど…妙にトーンが高い。
でもほわっとしたやわらかい雰囲気は、この映画にすごく合っていたと思う。
それにしても佐野岳さん演じる役のゲスさがすごかった!(笑)
付き合っている彼女にも平気で手をあげたりするし。
挙句、鬼瀬に仕返しをするための手段として利用したり。
最終的には身動きできないように縛って、車の中に閉じ込めるという最低さ…。
だけど、こういう悪役がいるからこそ面白くなるんですよね!
平野くん演じる「鬼瀬大雅」※ネタバレあり!
鬼瀬はかなり突っ込みどころのある役だった(笑)
彼は周りからは不良として恐れられている設定。
確かに入学早々、喧嘩はするしやんちゃなところはある。
でも話が進むにつれて、不良の要素はどこにいった?と、思わずにはいられない…。
鬼瀬は不良っていうか、見た目が少し怖いだけの男の子。
本当の彼はすごく純粋で真面目。
母子家庭で育ったから料理も得意。
奈緒に手作りのお弁当を作ってあげたり、Lineの返信がこないだけでうろたえてしまう。
トレードマークの赤い髪
鬼瀬が怖く見える原因の一つに、赤い髪のせいもある。
周りの同級生たちも不良だから、あんな色に染めていると思っているんですよね。
でも実は…不良だから髪が赤いわけじゃなかった。
その理由がね、本当に単純っていうか…不良要素はゼロ!
実はマザコン!?
物語の始まりは高校に入学する一年前。
鬼瀬は激しい雨の中、ガラの悪い集団と乱闘を繰り広げていた。
1人対複数という圧倒的不利な状況ゆえ見事に惨敗。
大勢を相手にどうして無茶な喧嘩をしたのか、理由が後半で明らかになるんですね。
多感な年ごろゆえの大人への反抗心とか、親に対する不満と反発。
あれだけ派手に乱闘するぐらいだから、それなりの事情があるんだろうなと想像していたけど。
きっと、間違いなく突っ込みたくなると思いますよ~。
喧嘩のシーンがかっこいい!
平野くんって普段は、しゃべる時もぽわ~んとしているじゃないですか。
だけど喧嘩のシーンはいつもの彼から、想像出来ないワイルドさが溢れています!
鋭い目線で相手を睨みつけて、髪を振り乱しながら殴りかける。
私的に一番鬼キュン(!)したのは、喧嘩のシーンですね。
平野くんファンには絶対見て欲しい!
いつもの天然さんからは想像できない、ワイルドで男っぽい姿に惚れ直しますよ~!
鬼瀬と平野くんは似てる!?
一応、不良という設定の鬼瀬大雅。
だけど物語が進むにつれて、表情がしだいに柔らかくなっていきます。
ガンを飛ばしたり、不良っぽい態度を取るのはほとんど最初の方だけ。
仲間と笑い合ったりじゃれる姿は、平野くんの素に近い表情が見れます。
たまに天然っぽい発言も飛び出したりして…これ、アドリブ?と思ってしまうシーンも(笑)
見ているうちに自然と鬼瀬に親近感がわいて、すごく可愛い存在になってきます。
仲間思いで優しい一面も、平野くんと通じるところがあるんじゃないでしょうか。
平野くん主演「honey」総評
全体的にすごくほんわかしたストーリー。
鬼瀬と奈緒の恋がういういしくて、とってもピュア。
少女マンガ原作の映画お決まりでもある胸キュン(鬼キュン?)シーンも満載でした。
鬼瀬は意外と奥手なので、ぐいぐい迫るタイプじゃないんですよね。
最近はやりのドSキャラと違って、強引にヒロインを振り回すタイプじゃない。
だから壁ドンとか顎クイもしません。
さりげなく歩道側を自分が歩いたり、奈緒を命がけで守ろうとする王道のヒーロータイプ。
でもその王道がまたすごくいい!
女の子なら一度は憧れるタイプの男の子じゃないでしょうか。
二人の恋模様の他にも、友情、家族愛といったテーマも盛り込まれています。
両親を亡くした奈緒を育てる叔父、「そうちゃん」との関係性もすごく良かった。
平野くんファンでなくても、見て損はない映画だと思いますよ。