2019年12月~2020年1月にかけて上演された舞台「Johnny’s island」
ジャニーズエンターティメントの集大成とも呼べるステージです。
11月24日放送「RIDE ON TIME」では、ジャニアイの裏側に長期取材!
平野・永瀬・高橋それぞれの「Show must go on」にスポットを当てた濃いドキュメンタリー映像です。
Contents
RIDE ON TIME「僕らのShow must go on」
「シンデレラガール」でCDデビューしてから2年目を迎えたking&Prince。
順風満帆にスター街道を突き進む彼らにも大きな試練が訪れました。
- 岩橋玄樹くんの活動休止
- 育ての親であるジャニーさんの死
2020年1月24日放送では、東京・帝国劇場で約2か月に渡って上演してきた舞台。
キンプリ主演「Johnny’s island」のリハーサルに密着しました。
華やかな舞台を作り上げるための過酷な稽古は、本番さながらの緊張感が伝わってきます。
2018年に帝国劇場で開演したジャニアイの舞台裏も映っています。
Johnny’s island 舞台稽古
ジャ2019年1月から開演するジャニアイの舞台稽古場から密着がスタート。
Johnny’s islandはジャニーさんがエンターティメントの全てを注ぎこんだ舞台。
帝国劇場で毎年、12月~1月の間に上演されてきました。
合言葉でもある「Show must go on」を掲げ、ショーに生きる若者たちの成長、葛藤、未来がテーマとなっています。
舞台の中心にたつのはKing&Prince平野、永瀬、高橋の3人。
ジャニアイはお芝居、歌、踊りに加えて、アクロバティックな演出。
さすがの平野くんも「やることが多い…」と、疲れが浮かぶ顔で呟いていたのが印象的です。
私も毎年ジャニアイを観に行っていますが、本当に大変な舞台だと思います。
あの素晴らしいステージを作り上げるのは、並大抵の事では出来ないですよね。
ジャニー氏からキングにたくされた宿題
亡くなったジャニーさんが何より大切にしていた言葉「Show must go on」
「何があっても舞台に立ち続ける」という意味が込められています。
今回のジャニアイは、ジャニーさんがたくしたこの言葉を見つめ直すことがテーマ。
稽古場の中には、ジャニーさんの特等席がありました。
ソファの横にはジャニーさんの写真も。
いつもそこに座ってリハーサルを見ていたそうです。
それだけジャニーさんが「Johnny’s island」に込めた想いの強さが伝わってきますね。
和と洋を融合させた太鼓の演目
キング平野・永瀬・高橋の3人が挑戦したのは、エレクトロリックミュージックをバックに叩く太鼓。
ジャニアイでは必ず盛り込まれる演出の一つです。
今回はいつもとは一風変わった音楽と合わせていました。
わずか数日でこの難しい太鼓叩きを覚えないといけないハードさ。
高橋海人くんも「今までで一番難しい。デジタル音と合わせてやるから」と零していました。
とくに永瀬廉くんは同じところを繰り返し反復。
練習では苦戦しながらも、本番では完璧に決めてしまうのがさすがですね!
球体の中で技を繰り出すフライング
ジャニアイは迫力あるフライングシーンが見どころです。
カメラが密着したのは、球体の中に釣られた状態で回転する難易度の高い技。
とくにハードなフライングを担当する平野くんは、かなりキツそうな様子でした。
しかし、そんな場面でもお茶目な一面をのぞかせてくれます。
スタッフから「三半規管って慣れるんですか?」の問いに対して。
無邪気に笑いながら「慣れます、慣れます」と、応える姿がすごく可愛かったです。
平野紫耀くんのこの笑顔!本当に最高ですね。
若い世代へ伝えたい戦争の悲劇
高橋海人くんが真剣な表情で向き合っていた台本。
そこに描かれたいのは「戦争」の二文字でした。
自身が戦時を体験したジャニー氏。
Johnny’s islandの舞台を通して、若い世代にその悲惨さを語りかけます。
今回は海人くんが中心となってダンスの振り付けを担当。
戦争の辛さ、苦しさ、もがきを体全体で表現。
そして、海人くんがアイドルとして掲げる「Show must go on」も語ってくれました。
「人を喜ばせる仕事ではあるので、使命ではあるのかなと思っている」
平野・永瀬・高橋3人で挑む「CHANBARA」
「Johnny’s island」公演初日まで一週間。
キング3人が挑むのはダンスの難易度が高い「CHANBARA」という曲です。
ジャニーズに入る前からダンスの経験がある平野&高橋。
それに対して永瀬廉くんはかなり苦戦した様子。
それでも二人にアドバイスをもらいながら、振り付けを自分のものにしていく姿はさすがだなと思いました。
私も帝国劇場でジャニアイを観劇しましたが、CHANBARAはめちゃくちゃかっこよかったです…!
ぜひDVD化して映像に残して欲しい曲。
Johnny’s island 通し稽古
亡くなったジャニーさんへの想いが溢れるシーン。
見ているこっちまでうるっときました。
平大切な人を失った喪失感が込められた「あの日…」をソロで披露した平野紫耀くん。
きっとジャニーさんとの思い出が蘇ってきたのでしょう。
歌いながら大粒の涙を流していました。
大切な人を失った喪失感を昇華できないまま、初日の幕が上がります。
Johnny’s island 初日開幕
2019年12月9日、夢のステージ「Johnny’s island」が開幕!
和と洋を融合したエレクトロリックミュージックの太鼓演目。
永瀬廉くんが苦戦した高難易度「CHANBARA」
高橋海人くんがダンスで伝える戦争の悲惨さ
3人それぞれの「Show must go on」が、伝わってくる感動のステージ。
そして初日にはキンプリメンバーの神宮寺勇太&岸優太くんが駆け付けてくれまいした。
ジャニーさんの思い出を語り合う場面では、二人の目にも涙が…。
最後にはステージ上へと上がって、両手を振りながらお客さんに挨拶。
去年まで自分たちが立っていた舞台を客観的に見るのは、Wゆうたにとってすごく刺激的なものになったようです。
【Johnny’s island】帝国劇場内の様子、ポスター、舞台内容のレポまとめ
RIDE ON TIME キンプリ特別編まとめ
帝国劇場で上演された「Johnny’s island」は、チケットの倍率が高い舞台。
こうして映像で見られるのはファンとして本当に嬉しいです。
あの素晴らしいステージを作る裏では、想像をはるかに超えた努力の積み重ねがあったんですね。
緊張感漂うリハーサルとは対照的に、楽屋でのリラックスした様子が可愛くて癒されました。