フジテレビで放送のライドオンタイムで、遂にKAT-TUNの長期密着が始まりました!
相次ぐメンバーの脱退をうけ、グループを存続させるために充電期間を選択した3人。
そして今年、かつてメジャーデビューコンサートを行った東京ドームで見事に復活!
新しく生まれ変わったKAT-TUNを、亀梨・上田・中丸はどう魅せてくれるのか?
番組内で懐かしい6人の映像も流れてきて、元ハイフンとしては胸アツでした!
Contents
RIDE ON TIME ♯1「責任」

『彼らが2年ぶりに帰ってきた』
長い航海を終えて、3人が再びKAT-TUNとして約束の地に集結。
なぜ、彼らはKAT-TUNであり続けることにこだわったのか?
脱退していったメンバーに対する想い。
そして、グループの復活ライブとなる東京ドーム公演に向ける胸中を語っています。
初回第1話目、11月30日の放送では、KAT-TUNを存続し成長させていく「責任」がテーマ。
華やかなデビューを飾ったKAT-TUN
2006年3月、スガシカオ&B‘z松本作詞作曲「Real Face」でメジャーデビュー。
CD発売前のアーティストとしては史上初、東京ドームで公演を行ったKAT-TUN。
KAT-TUNのデビュー公演は、私も参戦したので本当に思い出深いです。
番組内でもコンサートの映像が流れていましたが、とてもアイドルとは思えないぐらい派手なライブでした。
メンバーのソロ曲も衣装から演出まで、それぞれの個性が色濃く出ていたのを覚えています。
個人的には赤西仁くんの「PINKY」が、かっこよすぎて大好きでした。
それまでの品行方正なアイドル像をぶち壊したKAT-TUN。
ワイルド&セクシーを掲げ、自分達の我が道を突き進んだあの頃。
だけど6人の強すぎる個性は、グループに試練をもたらすことに。
次々にメンバーがグループから脱退
2010年、赤西仁がソロ活動に専念する為に脱退
2103年、田中聖が度重なる事務所へのルール違反により脱退
2016年、田口淳之介がソロ活動を理由に脱退
脱退したメンバーはジャニーズ事務所も退所しています
すでに辞めることが決まったメンバーと一緒にステージ立ったことも…。
「あれほどキツイ空気はないですね…抜けると決定して数か月一緒にいなきゃいけないというのは」
神妙な面持ちで中丸くんが当時の心境を語ってくれました。
辞める人とグループに残る立場の両方とも、気まずいくてどう接したらいいか戸惑うものだと思います。
最後に抜けた田口くんは、音楽番組で脱退を発表してからも、数か月ほどKAT-TUNの活動を続けていました。
田口くんが舞台上で脱退を公表した時、他のメンバー3人がすごく泣きそうな顔をしていたのが今でも印象的です。
しかも歌った曲が「Dead or Alive」
メンバーが脱退してグループがどうなるかという時に「生きるか死ぬか」なんて歌わなきゃいけないシビアさ…!
一方、上田くんは「3人それぞれの人生があって選択した生き方だから認めざる得ない」と語っています。
他人の人生だから自分の思い通りには出来ないという事ですよね。
こんな風に言えるようになったのも、2年間という充電期間があったからこそかもしれません。
KAT-TUNを守る「責任」に対する想いとは
相次ぐメンバーの脱退に、KAT-TUNがこのまま解散するんじゃないか?
世間ではそんな噂も流れました。
だけど彼らはグループを存続して、より成長させる道を選んだ。
その理由と本心を亀梨くんがインタビューに答えています。
「KAT-TUNを存続し成長させるのは維持というか美学。辞めたメンバーとファンに対してのプライドでもある」
グループの存続を「美学」と例える部分に、亀梨くんらしさを感じます。
妥協を許さず完璧を追い求めるのは、並大抵のことじゃないと思う。
でも亀梨くんなら、逃げ出さず「責任」を果たしてくれるからこそ、ファンもついてくるんじゃないでしょうか。
KAT-TUN再始動の場所は東京ドーム
公演に向けてツアーグッズの撮影が都内のスタジオで行われていました。
うちわの撮影ってあんな風にしているんですね!
背景が白いのは分かるけど、まさか机があるとは思いませんでした(笑)
うちわの撮影でもクールを突き通す上田くん。
中丸くんのうちわは毎年変わらないことで有名です。
表情だけじゃなくて髪型も同じってある意味すごいですよね~!
コンサートの話し合い中に亀梨くん32歳の誕生日!
32歳の年は「グループがまた動き出すからいい形で二人と交わりたい」と抱負を語っていました。
再始動のドーム公演に向けての課題
3月15日、振り付け開始。
コンサートで歌う楽曲はまだ6人だった頃の曲もたくさん含まれています。
そこで問題になってくるのが、抜けたメンバーのパート。
振り付けだって6人⇒3人に変わるわけだから調整が大変ですよね。
新しくグループが生まれ変わるに当たって、亀梨くんは歌うパートを一から見直したいと主張。
KAT-TUNの楽曲は赤西仁くんの歌声と、田中聖くんのラップが曲の魅力を大きく引き上げていたと思います。
3人でどうやってその部分を埋めて、さらに進展させていくのかは難しい課題。
KAT-TUN結成当時のぶつかり合い
亀梨くんがジュニア時代に抱えていた苦悩を語っています。
- いつデビュー出来るか不安で高校受験を機に事務所を辞めようと思った
- 「修二と彰」など個人での活動が目立ち、年下なのにリーダー的立場の苦しみ
- 舞台「DREAM BOYS」で、座長だから自分だけ楽屋が別で居心地が悪かった
- 個人の仕事を抑えたいと相談したら「亀梨がここで売れないとKAT-TUN失敗になるから」と言われて責任を感じた
デビューと同時に立った東京ドームで、ファンを目の前にした時、ここで生きると責任感が生まれたそうです。
確かにファンから見ても当時のKAT-TUNは、どこかギスギスしているのを感じる時がありました。
昔、NEWSと一緒に公演した「SUMMARY」の限定DVDに収録された楽屋風景で、その様子が映っています。
やまぴーと赤西くんは仲良さそうなのに、亀梨くんだけ一人ぼっちのシーンが多かったんですよね。
東京ドーム本番前日リハーサル
3人になって立つ東京ドームは、6人時代と比べて広さは歴然。
思わず漏れた上田くんの「長げぇな…」という言葉がその心境を表しています。
ステージを歩くスピードさえも計算に入れているんですね~。
こういうちっちゃな部分まで、知れるからドキュメンタリーって楽しい!
3人が真っ先に音合わせをはじめたのはデビュー曲「Real Face」
2018年バージョンとして、新しくラップも書き下ろされたそうです。
上田くんのラップもめちゃくちゃかっこいい!
今のオラオラなキャラとラップがすごくマッチしていますね。
そして、亀梨くんのフライングは相変わらずレベルが高い。
もう20年近くもコンサートで披露してきたなんて、本当にすごい事だと思います。
今回の見せ場は落ちる体を腕一本で支える荒業。
もうこれってアイドルの粋を完全に超えていますよね!(笑)
コンサートでここまで難易度の高いフライングをするアイドルって、なかなかいないと思います。
でもそこにアイドル「亀梨和也」としてのこだわりが詰まっているんですね。
「装置とか映像に頼るんじゃなくて、タレント自身がっていうのを大事にしたい」
機械的な技術を取り入れれば、体にも負担はこないし楽でしょう。
それをあえて、自分の体を追い込むパフォーマンスだからこそ、お客さんも感動するんだと思います。
だけど怪我だけはしないように、気を付けて欲しいですね。
「ライドオンタイム」KAT-TUN再始動まとめ
デビュー前のコンサート映像も流れて、懐かしくもあり胸にジーンときました。
私のように元ハイフンの方でも、すごく見ごたえある密着です。
KAT-TUNの歩いていきた試練の道、そして乗り越えてきたメンバーの強さを改めて実感させられました!
久しぶりにデビュー曲「Real Face」を聞きたくなります(笑)
まだあと3週密着が見れると思うと、楽しみでしょうがないですね!
